\24時間年中無休で受付中!/


パワコン(パワーコンディショナー)の発電量が急に落ちたりモニターにエラーコードが表示されたりすると、「パワコンが故障したのでは」と不安になる方も多いはずです。
この記事ではパワコンが故障したときの対処法や症状別の確認手順、修理と交換の判断基準を解説します。記事を読めば、不具合が起きた際に安心して対応することが可能です。
パワコンが故障した際には、まず本体の異常や普段とは違う音が出ていないか、モニターに異常表示が出ていないかを確認しましょう。ただし、発電量の低下やエラー表示のすべてが故障原因とは限りません。天候やブレーカーの状態など、パワコン本体以外に故障の原因が存在するケースもあります。

パワコンに異常を感じたときは、原因を決めつけて操作を繰り返すのではなく、安全確認から始めましょう。最初に確認したいのは、以下の3点です。
煙や焦げた臭いがある場合は、パワコン内部や配線に異常が起きている可能性があります。運転を停止し、太陽光発電システムの連系ブレーカーをOFFにしたうえで、パワコンの専門店へ連絡してください。
発煙や異臭がなく、一時的なエラー表示だけの場合は、取扱説明書に記載された手順で不具合が直る場合があります。ただし、再起動の方法はメーカーや機種によって異なるため、自己判断で何度もリセットしたり、本体を分解したりするのは避けてください。

パワコンの不具合は症状によって原因の見当をつけられます。
パワコンに生じるよくある故障症状と、考えられる原因は以下のとおりです。
パワコンの発電量が急に落ちたときは、まず外部要因を確認しましょう。パワコンの発電量が急激に落ちたり、ゼロになっていたりする際に考えられる原因は以下のとおりです。

前年の同月と比べて明らかに発電量が少ない場合や、晴れているのにゼロの状態が続く場合は、パワコンの専門店に点検を依頼しましょう。
エラーコードはパワコンやモニターが異常を知らせるサインであり、同じ表示でもメーカーや機種によって意味は異なります。エラーコードの意味が分からない場合は、取扱説明書やメーカーのエラーコード一覧で確認して対応しましょう。

対応後も同じエラーが再発する場合や異常が疑われる場合は、自己判断で使い続けずにパワコンの専門店に相談してください。
パワコンが起動しない・電源が落ちる際に考えられる原因は以下のとおりです。

日中の晴天時でも本体が反応しない場合や、ブレーカーを入れ直しても起動しない場合は、パワコン本体や配線の異常が疑われます。
パワコンから以下のように普段と違う音や臭いを感じる場合は、危険度が高い可能性があるため注意が必要です。

パワコンの中には冷却ファンの動作音やリレー音など、ある程度の運転音が出る機種もあります。ただし、以前と違う大きな音や焦げ臭さがある場合は、内部部品の劣化や配線不良、ショート、冷却不良などが起きている可能性があります。
発煙や焦げた臭いがあるときはパワコンの転を停止し、太陽光発電システムの連系ブレーカーをOFFにして専門店に連絡してください。パワコンの分解や内部確認は行わないでください。
モニターに何も表示されない場合に考えられる原因は以下のとおりです。

モニターに何も表示されない場合には、パワコン本体が故障しているとは限りません。まずはモニターの電源や配線抜けを確認しましょう。モニターだけが故障し、パワコン本体は発電しているケースもあります。
本体側のランプも消えている場合や、日中でも表示が戻らない場合は、モニターだけでなくパワコン本体や通信機器の点検が必要です。

パワコンに故障の症状が現れた場合は、落ち着いて自分でできる対処から始めましょう。ここからは、自分でできる確認とリセット操作で改善するケース、専門店へ連絡すべきケースを順に整理します。
パワコンに故障の症状が現れた場合、専門店へ連絡する前に以下の自分で確認できることから順にチェックしましょう。
ブレーカーがOFFになっているだけであれば、取扱説明書に従って入れ直すとパワコンが復旧する場合があります。一方、配線まわりに焦げ跡や焦げ臭さがある場合は、自分で触らずパワコンの専門店に連絡してください。


一時的なフリーズや通信不良であれば、メーカー指定の手順でパワコンの運転停止・再開を行うと改善する場合があります。再起動の手順は機種によって異なるため、取扱説明書に沿って操作してください。
一般的なパワコンのリセット操作の流れは以下のとおりです。
リセットしても同じエラーが出る場合、一時的な不具合ではなく、部品や配線の異常が起きている可能性があります。発煙や焦げた臭い、異常音がある場合は、再起動を試さずパワコンを停止してください。
以下に当てはまる場合は自分での対処が難しいため、早めにパワコンの専門店へ相談しましょう。
パワコンの内部には高い電圧がかかっている部分があり、運転を止めた後もしばらく電気が残っている場合があります。カバーを開けたり、内部部品に触れたりすることは危険です。
パワードクターでは無料相談を受け付けておりますので、少しでもパワコンに関する不安がある方は、お気軽にお問い合わせください。


パワコンにエラーコードが表示されたときの確認手順は以下のとおりです。
STEP01
パワコンのエラーコードの意味はメーカーや機種ごとに異なります。エラーコードの意味をネット上の情報だけで判断しようとせず、取扱説明書やメーカー公式ページで確認してください。
パワコンのエラーコードの意味を取り違えると、対応方法を誤り、状況が悪化する恐れがあります。メーカー別のエラーコードについては、エラーコード一覧のページもあわせてご確認ください。
STEP02
パワコンの取扱説明書どおりに操作してもエラーが消えない場合や、引き続き異常が疑われる場合は、専門店による点検が必要です。パワコンの専門店への連絡時に以下の情報を伝えると、状況がスムーズに伝わります。
情報がそろっていると専門店側も故障の原因を絞り込みやすく、出張点検の必要性やパワコンの部品手配の判断もスムーズになります。

パワコンを修理するか交換するかで迷ったときは、以下を基準に決めることがおすすめです。
case01
パワコンの耐用年数は、一般的に10〜15年が目安とされています。設置から10年未満で、メーカー保証や施工保証が残っている場合は、修理や保証対応を確認しましょう。
パワコン設置から10〜15年以上経過している場合は、内部部品の劣化が進んでいる可能性があります。一部を修理しても別の部品が後から故障することもあるため、交換も選択肢に入れて検討すると良いでしょう。
パワコンの寿命については、パワコンの寿命はどのくらい?のページもあわせてご確認ください。
case02
パワコンの修理費が少額で、使用年数も短い場合は、修理で済ませるほうが合理的です。ただし、有償修理の見積もりが高額になる場合は、交換費用と比較して判断しましょう。パワコンの修理費が新品交換費用の半分を超える場合は、交換を検討する目安になります。
具体的なパワコンの費用相場は、パワコン交換費用の相場のページもあわせてご確認ください。
case03
パワコンの部品が手に入らない場合は交換がおすすめです。古い機種ではメーカーが補修するための部品を保有しておらず、パワコンが修理できない場合があります。補修するための部品の保有期間は、製造終了から10年程度が目安とされています。
case04
パワコンの以下の保証がある場合は、修理も選択肢に入ります。
落雷や台風、飛来物、突発的な電気的・機械的事故などがパワコンの故障原因の場合、火災保険や特約の対象になる可能性もあります。パワコンの修理や交換の前に保証書や保険証券、契約内容を確認し、必要に応じて保険会社や販売店へ相談してください。

パワコンの不具合は発電量の低下やエラーコード、起動不良、異音・異臭、モニター不表示など、さまざまな形で現れます。
まずは、パワコンに煙の発生や焦げた臭い、異常音がないかを確認しましょう。危険な症状があるときはパワコンの運転を停止し、太陽光発電システムの連系ブレーカーをOFFにして、専門店へ相談してください。本体の分解や内部確認は危険が伴うため、行わないでください。
パワコンの設置から10年以上経過している場合は、修理だけでなく交換も含めて検討する時期です。自分での故障状況の解決が困難な場合は、エラーコードと型番を確認した上でパワードクターまでご連絡ください。パワコンの故障原因の特定から次にどうすれば良いのかまで、ご提案させていただきます。
メーカー名・品番は側面に記載されていることが多いです。 予め型番をお調べ下さい。

パワコン記載のメーカー名と品番例

KP55K2

JH-S623

VBPC240A6

ESS-T1S1

SSITL55E1CS